NPOつくば建築研究会の見解

今回の石畳を撤去してしまう件について、専門家の見地をうかがうため、NPO法人つくば建築研究会様に第2回会合にご出席いただき、次のような意見をいただきました。
これを紹介させていただきます。

1)舗装は、形態にかかわらずメンテナンスは必要となる
2)石畳は価値あるものであり資産と言える。
3)本当に石畳を変えなければならないのか。あるいは、どうやってその価値を継承していくのか。
4)便利さだけが観点ではない。
5)自転車、車いす、歩行者などの3者がどうすみ分けて利用するかを考慮しなければならない。たとえば、時間別の利用のし方(ガイドライン)をつくり、利用者自身が判断できるようにすることも考えられる。

当会では、今後も各方面の専門家の意見をうかがいながら、
1.石畳の保全(景観の継承)
2.利用者別の安全性が確保
3.バリアフリー
4.長期的な経済性
にバランスよく配慮した提案を行っていきたいと考えています。

引き続き、みなさまの賛同をお待ちしております。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です