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つくばの代表的景観であるつくば公園通り(ペデ)のゆくえにご注目ください!

つくば公園通り線の石畳舗装に関する懇談会の開催が決定しました。
7/24(木)18:30〜 つくば市役所2階会議室201にて
※詳細は、つくば市広報(2014.7.1号 P.8)をご覧ください。

当日、市役所は従来の全面石畳を破壊するという案を見直した結果として、いくつかの可能性のある新しい計画案を説明する予定です。
これらについての、住民の意見を収集し、バリアフリー化と安全性を確保しながら景観にも配慮し、市役所として決定を出すとのことです。

懇談会の開催場所が石畳の現地とは遠い市役所となり、周辺住民が参加するには、少々不便とはなってしまったのは残念ではありますが、市役所の意思決定に大きな影響をおよぼすことのできる発言の機会になると思われます。
是非多くの方にご参加いただき、つくばの景観の顔ともいえる、つくば公園通りがどのようにあるべきか意見交換できればと思います。
当会としても、石畳の価値をアピールする最大の機会になると思います。応援をよろしくお願いいたします。

なお、東・梅園・稲荷前・二の宮方面の方で、乗り合いで市役所に行くことを希望される方がおられましたら、問合せフォームより当会にご連絡ください。

つくば市広報 P.8

<<つくば公園通り線の石畳舗装に関する懇談会 つくば市広報(2014.7.1号 P.8)>>

朝日新聞5/24(土)朝刊掲載

朝日新聞

朝日新聞


赤塚・洞峰間の石畳について、朝日新聞5/24(土)朝刊に掲載されました。ご紹介させていただくとともに、記事文章について、補足を含めて、当会の意見を述べさせていただきます。

さまざまな事例を研究し、当時の設計者、NPOつくば建築研究会などの協力を得て、本意見に至っております。

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朝日新聞5/24(土)朝刊記事について つくば公園通りの石畳を守る会

記事中、電動車いす利用者の会の方の声として、「センター周辺の歩道、石畳からアスファルトに改修されて動きやすくなった」とありますが、センター地区の舗装はタイル仕様で、自然石石畳ではありません。当会(赤塚・洞峰間の石畳を守る会)が主張している石畳とは仕様が全くことなることをご理解ください。確かに、センター地区のタイルは、もともと表面が滑りやすいもので、タイルが薄いための割れ、下地のうねりなど多数の老朽化があり、改修によって、改”良”されたと思います。

しかしながら、赤塚・洞峰間については、100ミリ厚の茨城県笠間産の稲田石の堅牢さのおかげで老朽化はわずかです。このため、当会としては、長年かけて培われた景観価値を薄め、貴重な石畳を産廃として捨て、さらにアスファルト道により歩車分離があいまいとなり自転車との接触リスクを高め、長期的にも劣化の早いアスファルトになれば維持コストが継続的に必要になってしまうような改修工事は、まさに、改”悪”としか考えられないのです。

そして、当会は、バリアフリーの重要性を軽視するものではなく、景観・安全・バリアフリー・コストの各観点からバランスのよい工事を選択すべきだと考えます。公園通りは傾斜のきつい箇所が多数あり、そもそも、完璧なバリアフリーは難しいことは否めません。したがって、さまざまな顔を持つ”つくば公園通り”の改修を一つに仕様に揃えて決定してしまうのではなく、それぞれの地区で求められている機能に応じた最善最適なバリアフリーに取り組むべきであり、この洞峰・赤塚地区については遊歩道で結ばれた一体公園地区としての役割も重視する必要があります。以上により、この地区については、石畳の段差については目地を埋めることで格段に改善できると考えています。

石田勝大さんと歩くペデ(遊歩道) 5/10(土)開催しました!

石田勝大さんをお迎えして、新緑のペデを歩きました。
(2014年5月10日(土)14:00-16:00実施 約10名参加。NPOつくば建築研究会からも参加あり。マスコミの取材あり)

最初に、総括として、つくば公園通りの歴史的な背景や設計意図についてご説明をいただきました。
そして、みなさんで新緑の遊歩道へ!!
石田さんからの私的な改修案をみながら、現地を確認・・・

1.江戸時代に葛飾北斎や歌川広重が浮世絵の中で街の背景として富士山を描いたりしたが、つくばでは筑波山の風景がどう見えるかを意識した
2.つくばの都市計画の中で、つくば公園通り(遊歩道)は背骨としての位置づけにあり、隣接する建物は遊歩道に正面性を持たせた。昭和50~51年度に緑道作りに着手、54-5年くらいまでかかった。
3.中心市街地は幅員16mのところ、赤塚洞峰公園間は20mとった。さらに、両脇に研究所のオープンスペースがあり、遊歩道をまちのグリーン軸として計画設計した。これは、研究学園都市構想のメインテーマであった。
.つくば公園通りのうち、赤塚・洞峰間の遊歩道(約1キロメートル)は当時は赤塚妻木線と呼んでいて、この建設に1億7千万円(当時の大卒初任給約9万円なので、現在の物価に直すと約3億5千万円)もかけられた
5.遊歩道には排水のためのマスが一定間隔で設置されており、ヒューム管に落ちるようになっている(落ち葉で隠れててわかりにくいですが、確かに存在し本管に流れるようになっていました)
6.公園の樹木も同じだが、遊歩道の樹木も、建設完了時には樹木が小さいので多い目に植えてある。
7.石畳の自然石は、茨城県笠間産の稲田石。稲田石は同じ御影石でも六甲山系の御影石とはちょっと違い、白っぽい (六甲のものは茶色っぽい錆が入っている)
8.稲田石は、最高裁判所の外壁材としても採用されている。東京の都電を撤去してでた稲田石は銀座の歩道に使われている。つくば市では壊した300m区間の敷石は産業廃棄物として費用をかけて廃棄したと思われる。単純に壊してしまうことは、実に勿体ない。
9.石畳の段差は、樹木の根の隆起により、部分的に盛り上がったところが数か所見受けられたが全体的にはほとんど痛みがない。
10.目地は、幅30ミリで深目地加工。これは、石の感触を出すためと、施工および補修のしやすさのために配慮していたと思われる。

などなど・・・非常に参考になる話が聞けました。
ちなみに、石田様は現在はURを退職され、多摩ニュータウンにお住まいとのこと。今回、当会からの要望にボランティアとしてお応えいただき、ご来訪いただきました。「市民のみなさんのニーズを把握しながら、よい方向に行ってほしい」とおっしゃっておられました。

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石田勝大さん プロフィール)
1974年に住宅都市整備公団(現在のUR)に入社され、1985年つくば万博開催までの、まさに、つくば創生期の街づくりに関われた。ACCS記念番組『石田勝大さんと行くつくばの公園思い出巡り』(2009年)にご出演。

★石田勝大さんと歩くペデ(遊歩道) 5/10(土)緊急開催!★

石田勝大さんといえば、つくばが開発されたころの住宅都市整備公団(現在のUR)にお勤めをされていて、
つくばの都市づくりに大きく関わってこられた方です。
2009年にはACCS(つくばケーブルテレビ)が特集した”石田勝大さんと行くつくばの公園思い出巡り”
にも出演されています。
この方以上に、つくばの公園づくりについて知っている人はおられないかと思います。

今回、ペデの現状と今後について、この石田勝大さんと歩き、見て知って考えようというイベントを企画します。

ぜひ、ご興味をお持ちの方のご参加をお待ちしております。
どなたでも、お誘いあわせのうえ、ご参加ください。
新緑につつまれたペデは最高の季節を迎えています。
そして、石田さんにお話しをうかがって、新たなペデの魅力を発見しませんか?

予定:2014年5月10日(土)
13:50 赤塚公園駐車場(北側、東小学校至近)集合 (飛び入り参加歓迎)
14:00出発で、赤塚~洞峰~洞峰公園1周~赤塚を徒歩で散策
16:00までに解散 (途中、離脱もOKです)
目的:赤塚・洞峰間のペデの現状を見ながら、今後、どうあるべきかを景観・バリアフリー・維持管理の側面から考える
特典:1.石田さんしか知らない、ペデや公園設計の意図を聞ける!
2.もっとも美しい新緑の季節です。ペデを歩くと元気が出てくる!
参加費:無料
その他:歩きやすい靴で、飲み物等は各自持参でお願いします。
ご質問は、お問い合わせページにてお願いします。

集合場所は下記地図の駐車場になります

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電子署名始めました!みなさま、お力をお貸しください。

石畳近隣の自治会や利用者を中心に、紙に署名していただく従来スタイルの署名活動を行っております。
ですが、石畳遊歩道を利用している、もっと、多くの方がいらっしゃるはず。
そこで、インターネットでの署名活動も始めました!

『つくば公園通りの石畳をアスファルトにしないで』

石畳を愛する一人でも多くのお友達にお知らせいただければと思います。

どうぞ、よろしくお願いします。

▼電子署名サイト つくば公園通りの石畳を守ろう

電子署名

署名用紙ができました

石畳を守るために、みなさんの署名が必要です。
お誘いあわせのうえ、ご協力いただけますようお願いいたします。
なお、署名後の用紙については郵送にてお送りください。
送り先、あるいは、署名用紙を入手したい方は、HPの問い合わせにてご連絡ください。

また、自治会、町会等でまとめてご協力いただける場合には、
用紙をお届けいたします。

こちらについても、お申し出をお待ちしております。

▼PDF 署名用紙
署名用紙

▼電子署名サイト つくば公園通りの石畳を守ろう

電子署名

NPOつくば建築研究会の見解

今回の石畳を撤去してしまう件について、専門家の見地をうかがうため、NPO法人つくば建築研究会様に第2回会合にご出席いただき、次のような意見をいただきました。
これを紹介させていただきます。

1)舗装は、形態にかかわらずメンテナンスは必要となる
2)石畳は価値あるものであり資産と言える。
3)本当に石畳を変えなければならないのか。あるいは、どうやってその価値を継承していくのか。
4)便利さだけが観点ではない。
5)自転車、車いす、歩行者などの3者がどうすみ分けて利用するかを考慮しなければならない。たとえば、時間別の利用のし方(ガイドライン)をつくり、利用者自身が判断できるようにすることも考えられる。

当会では、今後も各方面の専門家の意見をうかがいながら、
1.石畳の保全(景観の継承)
2.利用者別の安全性が確保
3.バリアフリー
4.長期的な経済性
にバランスよく配慮した提案を行っていきたいと考えています。

引き続き、みなさまの賛同をお待ちしております。